埼玉森林病院

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看護部案内

看護部のご案内

「全ては患者さまのために・・・」私たちと共に心をこめた看護をしませんか?

私たち埼玉森林病院は地域に根ざした医療を担う看護師の方を募集しています。看護職として専門的な知識・技術を身につけていくことはもちろん、看護師一人ひとりがやりがいを持って働ける環境づくりを進めています。


看護部長挨拶


看護部長 相原友直

今日の精神科医療は急速に変化しています。当院も地域のニーズや社会情勢などからも精神科という大きな枠組みと専門性という中で看護を展開し社会貢献を目指しています。精神科医療の多様性の中、認知症や老年期精神障害を中心に精神科急性期に対応する看護、ストレス関連疾患に対応するためのハードとプログラムを行い、企業との連携も視野にした復職支援を行うこと。また、1年を超える入院患者の退院支援で行政を含む地域支援者との連携などにも力を入れ地域移行にも多職種で協働し全力で取り組んでいます。
多様性のある精神科看護において、疾病特性や特徴を理解し対応することが重要視されていますし、薬物療法中心から非薬物療法の重要性などに合わせた看護介入が望まれています。このような専門性の高い精神科看護を実践するために、目標管理やクリニカルラダーを活用し人材育成にも力を入れています。院内外の研修会はもちろん、全国の精神科専門学会にも毎年多数のスタッフが発表し参加しています。
看護部の基本理念の前に大切にしていることとして、『自分だったら、自分の家族だったらどのような看護や医療を受けたいか』を考えています。このように普段の看護を振り返るキーワードとして看護をしています。そして、スタッフがいきいきとやりがいを持って笑顔・あいさつを絶やすことなく働き続けられる職場です。
どうぞよろしくお願いいたします。

A病棟

精神症状が悪化し、集中的な治療が必要な場合で、概ね3ヶ月以内の入院とし、統合失調症、気分障害、認知症などの急性期治療病棟です。

急性症状の治療を最優先としながら患者さま、ご家族さまの思いに向き合い、患者さまご自身が主体的に疾病に対峙できるよう日常生活援助以外にも疾病教育や心理教育など治療的なケアを実践し、退院後の生活を見据えたケアを提供します。

B病棟

急性症状を繰り返すため段階的な治療を要し、精神症状が安定し、退院まで概ね1年以内を目指す病棟です。

患者さまの社会復帰を目標に、精神症状の安静に努め、早期から入院前の生活レベルに近づけられるよう支援を行っていきます。患者さま・ご家族さま・地域等の連携を行っていき、ケアの方向性を共有し、多職種でかかわることで社会復帰への安心感や信頼関係を築く取り組みをおこなっています。

C病棟

身体合併症ユニット及びストレスケアユニットを併合している病棟です。

身体合併症ユニットでは主に内科系の身体管理が必要な方の治療に特化したケアを行います。

ストレスケアユニットではストレス関連疾患による「うつ」などに対応します。休息目的や復職をめざし、ストレスへの向き合い方などについて認知行動療法、心理教育、集団精神療法、運動などのケアを提供します。

ストレスケアユニットのご案内(PDF)

D病棟

東棟にある2階と3階フロアーの病棟です。

入院が長期になっている患者さま、回復に時間を必要としている患者さまへSST(ソーシャルスキルトレーニング)や疾病教育など生活自立度が拡大できるよう、施設入所や社会復帰に向けたケアを提供します。

E病棟

認知症を中心とし、軽度から重度終末期と幅広い病状の方が入院している病棟です。

生活機能の改善や回復、精神症状の軽減を目指しカンフォータブルケアを行い、心地よいと感じる看護の提供に努めています。また、ご家族さまとの関わりを大切にし、人権を尊重し生活の質の向上ができるようケアを提供します。

<職場見学について>

看護部はどんな雰囲気なの?
職場をより知っていただくための見学を受け付けております。

お問い合わせ・お申し込み:0493-56-3191(相原まで)
受付時間:9時~16時30分(月~金)
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