森林公園メンタルクリニック

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デイケアのご案内

精神科デイケアとは

精神科デイケアは、悩みや生きづらさを持った方が、グループ活動を通して、地域で生きていくための力や生活スキルを育てるリハビリテーションにより、社会復帰の準備をする場所です。

たとえば…

人と上手くつきあえない。家に閉じこもりがち。働きたいけど自信も体力もない。同じ悩みを持つ人と、お話がしたい。

このように、投薬などの治療によって症状が改善、退院しても職場や学校に戻りにくい方、精神科に通院中だが家にいてもすることがないという方を対象に、さまざまなプログラムを通して、日常生活や社会生活において、その人らしく生活できることを目指していきます。


精神科デイケアのプログラム例

<クラフト>

絵を描いたり工作を行います。絵を描くことなどによって、自分を表現したり、周りの人の感想を聞くことで、自分の今の状態を知ったり、感受性を養うことが出来ます。 また、手作業の繰り返しの多い作業では、注意力や集中力、持続力の向上巧緻性の改善などの効果があります。

 

<スポーツ>

メンバーさんとスタッフが一緒に行いたいスポーツを決め、みんなで楽しみます。 よく行われるのは、ウォーキングや卓球、体育館でのソフトバレーボールなどです。 身体を動かすことによって、爽快感が得られ、情動の発散もしやすい効果があります。 また、チームプレーのスポーツでは集団の一体感、所属意識が高まり、他者への思いやりや信頼感を育みます。

 

<クッキング>

メンバーさんとスタッフが一緒にメニューを考え、みんなで作って食べます。 料理の技術を身につける、段取りをする力(予測・計画性)を身につける、共同作業の練習をする、栄養のバランスを考えた食事を摂る、同じ食卓を囲み人との輪をつくる、料理の楽しさを知ることなどができます。

 

<リラクゼーション>

病気になると、心がリラックスできないばかりでなく、身体も硬く、しかもそれに気づいていない方が多いようです。 簡単なストレッチなどを通して、体と心の緊張をほぐすというプログラムです。 身体感覚への注意を促すことによって、身体の変化に対する認知の改善に効果があります。また、ストレスの対処方法についても、メンバーさん同士で考えていきます。

 

<コミュニケーション>

メンバーさんが、悩んでいることや困っていることを出し合って、そのテーマについて、メンバーさん、スタッフが一緒になって知恵を出し合い、お互いにアドバイスをしあうプログラムです。 同じような苦しさや生きづらさを体験した人の意見やアイデアを聞くことで、問題を客観的に見ることや解決の糸口を見つけることが出来ます。また、相手の立場になって考える機会ともなり、思いやりの心も育みます。

 

<その他>

カラオケ、音楽鑑賞、園芸、カフェ、映画、茶道、書道、フラワーアレンジメント、 パソコン、ミーティングなどを行っています。

 


コミュニケーションルーム

スポーツ施設

相談室

精神科デイケアでスタッフは何をしてくれるの?

デイケアは人と人が関わるグループ活動の場所です。 メンバーさんは様々なプログラムを通して、あるいはそれ以外の時間にも、お互いに影響し合いながら過ごし、そうすることで、グループの中で様々なことが起こり、それがメンバーさんの体験となっていきます。

そして、その豊かな体験が、メンバーさんの様々な気づき(自分は何が出来て、何が出来ないのか、自分はどうあるべきなのか等)を促します。

デイケアスタッフは、豊かな体験が生まれるように、グループ全体に対しての働きかけをしていきます。

また、病気に関する悩みや生活上の困りごとについては、メンバーさん自身が、等身大の自分を受容し、自分なりの生き方、暮らし方、目標などを見つけていけるように、スタッフは一緒に考え、提案やアドバイスをしながら、サポートをします。

このように、デイケアのスタッフは、「メンバーさんの代わりに何かをしてくれる人」ではありません。

ここでは、メンバーさん、ひとり一人が『主人公』です。