当院について スタッフブログ
在宅医療
2019-3-12
当院では、認知症やうつ病などの精神疾患で通院が困難な方に在宅医療を行っています。
お困りのことがあればご相談ください。
良い天気でした
2019-3-8
今日は晴れ屋上から遠くの山々をハッキリ見ることができました。
日向では太陽の暖かさを感じられましたが、風が強く寒さを感じました。
今日は花粉症の方には辛い日となったことでしょう。
「カンフォータブル・ケアで変わる認知症看護」の研修会を開催しました
2019-3-5
3月2日土曜日、札幌市にある、医療法人北仁会旭山病院の認知症病棟師長南敦司氏が、長年の認知症看護の実践・研鑽を通して確立したカンフォータブル・ケア(認知症の方が心地良いと感じるか刺激を提供しBPSDを改善するケア技術)が新たな認知症ケア技術研修会を開催しました。 この技術を実践している病院では認知症高齢者の回復が進み、職員の笑顔が増え、専門職に認知症ケアに対する自信と達成感が高まっていると聞き、当院の看護師にもこの話は伝わってきていました。そのため、60名ほどの法人内の看護職員を中心とし、作業療法士、介護職員が参加され、講師の話術も巧みで臨床あるあるから今までの認知症看護の捉え方の間違いなど表現豊かに笑いを取り入れ、時間が経つのも忘れるくらいに充実した内容で一日を終えることができました。
当院はこの技術を認知症の方への看護の柱として取り入れます。私たちの目指すことは、「私が患者、家族だったらどんな医療・看護をしてほしいか…」です。認知症の方も職員も互いに笑顔で自信が持てる実感を確認し、この地域をはじめとする埼玉県下で認知症の看護なら埼玉森林病院と言われるようにしていきたいと考えております。
講義内容
カンフォータブル・ケアとアクティビティ・ケア
- カンフォータブル・ケア(認知症の方が心地良いと感じるか刺激を提供しBPSDを改善するケア技術)が基本対応としての認知症ケア技術です。
- アクティビティ・ケアは生活全般に渡り活性化を促して、イキイキとした状態で日常生活を送るための技術です。