森林公園メンタルクリニック

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当院について スタッフブログ

冷房病に注意しましょう

2025-8-20

全国予想最高気温上位に名を連ねる熊谷市と鳩山町の間に位置する滑川町。観測地点がないだけで滑川町が1番暑いのでは?とも感じる今日この頃です。冷房は必須アイテムですが、「冷房病」にも注意が必要です。心地よいはずの冷房ですが、暑い屋外と冷房によって冷やされた屋内の気温差で自律神経が乱れることで冷房病が生じます。気温差のある屋外と屋内を行き来することで私たちの身体は涼しい・暑いの環境に合わせて常時、血管を拡げたり縮めたりして体温を調整しています。この蓄積が8月中旬あたりから、冷房病症状として出始める方も多いです。冷やし過ぎが夏バテを引き起こす冷房病ですが、冷房を使わず暑さを我慢すると高温多湿による夏バテや熱中症を起こしかねません。冷房は快適温度を保ち使用し、冷房の風が直接体に当たらないよう調整するなどの、冷房対策がkeyとなりそうです。


「パスレル夏祭り」開催のお知らせ

2025-8-18

こんにちは。デイケアです。連日、暑い日が続いており、まだまだ夏真っ盛りです。

各地でも夏祭りが行われていますね。

デイケア パスレルでも8月26日(火)に「パスレル夏祭り」を開催いたします。テーマは「ハワイアン」です。

内容につきましては・・・

 

午前 ゲーム3種目 

午後 夏うたペアトリオ

   夏カフェ スペシャルドリンク付き

   音楽フェス 

   フィナーレは「南の島のハメハメハ大王」を合唱

 

夏祭り実行委員、ゲーム・カフェ・美術それぞれの担当利用者様が話し合い、協力し合って、楽しい夏祭りになるよう準備しております。皆様のご参加をお待ちしております!

 

デイケア直通電話:0493-57-2228

デイケアのご案内 | 森林公園メンタルクリニック (kokoro.or.jp)


バウンダリー

2025-8-15

人との関係では、物理的な距離だけでなく「こころの距離」も大切です。このこころの距離を保つための線引きを、心理学では「バウンダリー」と呼びます。バウンダリーとは、「わたしはわたし、あなたはあなた」という、自分と他人との間に引く境界線のこと。自分と相手の感情や考えを区別し、お互いのこころのスペースを尊重することです。境界があいまいになると、相手の気分に強く影響されて疲れてしまったり、逆に相手のプライベートに踏み込みすぎて関係がぎくしゃくすることがあります。たとえば、誰かが落ち込んでいると自分まで一日中気分が沈んでしまう、家族や友人に頼まれると無理をしてでも引き受けてしまう、などもバウンダリーがあいまいになっているサインです。バウンダリーを守るには、まず自分の気持ちや限界に気づくことが大切です。そして「ここまではできる」「これ以上はできない」という線引きを明確にし、やさしく相手に伝えることがポイントです。相手を思いやることと、自分を大切にすることは両立します。バウンダリーは、そのための目に見えないバリア。心地よい距離を保つことが、安心して続く関係を育てます。


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